「いぬやしき」
年齢:10代以上 性別:男女共に
ジャンル:SF、ヒューマン
マンガ系統:GANTZ
2017年にはアニメ化、2018年に実写映画化が決定している「いぬやしき」ですが、今回は、原作を読んだことがない人向けに、なるべくネタバレをしないように、詳しいストーリーにはあまり触れずに「いぬやしき」の魅力をお伝えできればと思います!!
このサイトでは基本ネタバレ控えめです。
理由は、本当にお勧めの漫画しか紹介していかないので、実際に読んで楽しんでほしいという想いからです。
それでは見ていきましょう。
知ったか3ポイント
- 主人公は、娘の友達に「おじいちゃん?」と聞かれるほど白髪、シワで老けている犬屋敷壱郎58歳
- 家族にも疎まれていた壱郎は、ある日、自分が余命3ヶ月の胃がんであると宣告される。
- そんな中、壱郎は犬の散歩中に宇宙船の事故に巻き込まれ死んでしまうが、機械の体として生まれ変わった。
常識では考えられない主人公
1巻の表紙のおじいちゃんみたいな人が、主人公の犬屋敷壱郎です。
一応、58歳ということですが、見た目の感じだと70近くに見えますよね。
こんな主人公ってアリかよ!
って、初めて読んだ時にはなりました。
でも物語を読んでいくとわかりますが、もう一人物語の両輪を担う人物が出てきます。
ある意味、そっちはそっちで主人公なので、バランスが取れているような。
桂正和の「ZETMAN」のようなダブル主人公的な感じですかね。
さて、この壱郎ですが、いい人で真面目だけど、自己主張できない気が弱い日本人の典型のような初老のサラリーマン。
機械人間になった壱郎が、超人的な力を手に入れて人のために使おうと奮闘していくんですが、中身は気の弱い壱郎ですので、そのあたりの葛藤が人間味があって魅力的です。
単行本1冊書くのに1000万円かかる!?
作者の奥浩哉は、大ヒット作「GANTZ」の作者でもあります。
画力が高いことでも評価を受ける奥先生ですが、CGでマンガを描くことでも知られています。
どうもPCやソフトやスタッフで、単行本1冊製作するのに1000万円以上かかっているそうです。
「GANTZ」を読んだ人ならわかると思いますが、単なるSFマンガを飛び越えたリアルな描写でしたよね?
もちろん、それは「いぬやしき」でも楽しめます。
多くの漫画原作の実写が失敗に終わる中、「GANTZ」が成功したのは、徹底したリアリズムを追及した原作があってのことかと思います。
2次元の漫画が3次元を意識して書かれているので、原作を読んだ読者も違和感なく受け入れることができるのでしょう。
2017年、2018年は「いぬやしき」ブームの予感
アニメ化、実写映画化が控えた本作ですが、原作も大きなヤマ場を迎えています。
現在(2017年4月)8巻まで出ていますが、来月2017年5月には9巻も発売されます。
連載誌のイブニングは隔週発売なので、週刊ほどではないにせよ結構ポンポン新刊が出てうれしいです。
月刊誌とかだと、新刊でるの遅いんだよなぁ(その分、内容が濃い作品が多いですが)。
映画は、主演にとんねるずの木梨憲武さんが決定し、佐藤健さんの出演も決まっています。
ノリさんが映画出るってだけで、相当話題になりますし、「るろうに剣心」、「バクマン」と、漫画原作でヒット作を生み出す佐藤健さんも出演となれば、もう大ヒットは約束されたようなもんですね。
原作をまだ読んでいない人は、このビックウェーブに先に乗っておきましょう。