都会に疲れた貴方におすすめのマンガ「ばらかもん」。ネタバレ無しで感想

「ばらかもん」

作者 ヨシノサツキ 掲載誌 ガンガンパワード他(スクウェア・エニックス)連載中

こんな人におススメ

年齢:10代以上 性別:女性

ジャンル:青春、日常、書道

マンガ系統:うさぎどろっぷ






日常系のほっこり作品。読んで損なしのこの作品の魅力をネタバレ無し

知ったか3ポイント

  • 書道化の半田清舟は、書道の受賞パーティで自分のことを酷評した館長を感情に任せて殴り倒してしまう
  • 父親であり、書道化の半田清明は、清舟に自分の中で欠けている部分を探させるため、五島へ送り込む
  • 都会で育った半田清明であったが、島の人々と触れ合うことで、少しずつ成長していく。





五島の人々

都会の温室育ちの清舟であったが、島の人々と触れ合い心を動かされる。

天真爛漫な幼稚園児なる、中学2年生の美和とたまこ達は、清舟の家に入りびたり、半田のことを先生と慕う。

もともと、清舟が住む家を自分たちの隠れ家として利用していたこともあり、交流を開始するが、この少女たちが、島の人間たちと橋渡しになり、清舟は島に馴染んでいく。

島には、清舟が住む七ツ岳の郷長や、なるの祖父の耕作、美和の父親の巌など、個性あふれる島民たちが住んでいる。清舟を優しく迎え入れ、都会育ちの清舟の助けになってくれます。

自分の字が書けないと悩んでいた清舟であったが、島でのすこし不自由さがある中、自然や、都会になかった人々との交流に心を突き動かされることになり、自分の字を追及することができるようになる。

半田清舟という男

清舟は、物語の冒頭で、館長を殴ってしまうという事件を起こすが、決して暴力的な人間ではありません。

書道家ということで、少しプライドが高く気難しいナルシストな一面ももちろんあるが、基本的に抜けたところが多いドジな性格鈍くさいところがあり、書道家ながら不器用な部分も目立つ。

面倒見がよく、子供に好かれるが、大人げなく、相手が子供でも対等に接する。

学生時代から書道に打ち込んでおり、周りから好かれていたのだが、嫌われていると思い込み、孤独でいるようにしていた。本当は人懐っこいので、できればみんなと仲良くしたいと思っていた。

この辺の学生時代の清舟については、スピンオフ作品の「はんだくん」があるので、そちらをお読みください。

感想

このマンガは、若き天才書道家の半田清舟が、島での生活を子供や島の人たちと送るという日常系の作品です。

ほのぼのとしていて、心温まる作品。

島民たちとの交流や、島特有の田舎の文化、精神的に成長し切れていない清舟が、島の子供たちと一緒に大人になっていくようなストーリーが中毒になります。

もともとWEBで連載されており、現在では、月刊少年ガンガンで、誌面でもよむことができます。

スピンオフ作品まで出るほどの人気作品で、アニメ化までされました。

今では、WEBマンガは珍しくはないのですが、個人的には、WEBマンガから誌面に来たり、単行本化されたりする作品に外れはないと思ってるんですよね。

時代の変化で、マンガの読み方は変わってきています。マンガをネットで読むということも当たり前になってきています。

私もネットで読むことも多いですし、電子書籍ですませることもあります。

でも、そこで反響が出て、紙媒体にまで出世するという作品は、やはりその作品のもっている力がすごいということの証明に他ならないわけですから、最近の私のマンガ選びの指標の一つになっています。

そんな中での「ばらかもん」は私の中でのヒット作品の一つになっています。

人間関係に疲れていたり、都会に疲れていたり、そんな貴方に読んでいただきたい一作。

是非読んで見てください。


[まとめ買い] ばらかもん(デジタル版ガンガンコミックスONLINE)

スポンサーリンク