面白い漫画を探す、効率的で、失敗しないコツをこっそり教える

  •  マンガを読みたいんだけど、何を読んだらいいかわからない。
  • 友達に勧められた漫画を読んだけど面白くなかった。
  • 自分にあったお気に入りの漫画を探したい。

今回は、必ずお気に入りの漫画に出会える方法をお教えします。

初級者編、中級者編、上級者編で選び方が変わります。ぜひ参考にしてみてください。

あなたのお気に入りの1冊がみつかる手助けになれば幸いです。

 お気に入りの1冊を見つける方法

誰でも1冊は漫画を読んだことがあると思います。

まず、自分で今まで読んだ漫画の中で、面白かったなーと思う作品を思い出してみてください。

その上で、以下のことを試してみてください。

初級編

漫画選びの基本5か条!
  1.  作者は同じか
  2. ジャンルは近いか
  3. 掲載誌は同じか同系統か
  4. 好みの絵で書かれているか
  5. 評判はいいものか

箇条書きにしましたが、それぞれの条件が合えば合うほど、あなたにぴったりの作品がみつ勝つ確率が上がります。

つまり、あなたの好きな漫画と、同じ作者で、ジャンルも近くて、同じ掲載誌に連載された好みの絵の、評判がいい作品があれば、それは絶対にハズレではないのです。

例えば、「HUNTER×HUNTER」が大好きでしょうがない人は、冨樫先生の、同じバトル系漫画、同じ少年ジャンプに掲載された、絵も同じ(作者によっては絵はかなり変わります)、評判が非常に高い漫画を探すことになります。

そこで出てくるのは

「幽✩遊✩白書」


作者 冨樫義博 掲載誌 週刊少年ジャンプ 全19巻 完結

ということになります。

しかし、全ての条件が合うことが稀ですし、デメリットとしては、「新しい発見が少ない」ということになってしまいます。

ですので、条件が全て合うものを探すのではなく、2,3くらい合ったものを選ぶほうが、新しい発見できて、有益です。

例えば、ジャンル、掲載誌、評判、この3条件で探してみると

「ジョジョの奇妙な冒険」


作者 荒木飛呂彦 掲載誌 週刊少年ジャンプ 全63巻 完結

が合致すると思います。

異能系のバトル漫画というジャンルで、週刊少年ジャンプに連載された人気漫画です。

こういった漫画の選び方をしていった上で、「ジョジョ」があなたのお気に入りになれば、あなたが選べる漫画の幅がどんどん広がっていくのです。



中級編

外さない漫画選び5か条は、人によって優先順位が違う

先ほど、「ジョジョ」を選んでみましたが、どうも自分には合わなかったという人もいるかもしれません。

ではどうして合わなかったか考えると、5か条を知っているあなたには直ぐに答えがわかります。

作者が違う、絵が好みでない

これが理由です。

作者が同じかどうかというのは、そもそも同じ作者の作品には限りがありますので、ここではあまり気にしなくていいのですが、絵が好みでないからという理由だとすれば、自分にとって、画風が漫画選びの重要なポイントになっているということを知ることが出来るのです。

そこで、あなたは、好みの絵で、同じジャンルで、掲載誌が同じ系統かで探してみます。

「烈火の炎」


作者 安西 信行  掲載誌 週刊少年サンデー 全33巻完結

絵もクセがなく、異能系バトル漫画で、同じ週刊少年誌であるこの作品を選びます。

どうです?どんどん漫画選びの精度が上がってきたでしょう?

上級編

慣れてきたあなたは、だんだん選べる漫画が少なくなってきました

そもそも、そのジャンルを絞っていると、その道での1番のお気に入りを超える作品なんてそうそう選べるものではありません。

結局、あなたの好きな漫画は「HUNTER×HUNTER」のままかもしれません。

でも、その頃には、自分のお気に入りの幅も増えているでしょうし、あなたの漫画を見る目も肥えてきています。

当初、「ジョジョ」の絵が苦手なあなたも、今ではあのクセのある画風の虜になっているかもしれません。

そういった時は、5か条を敢えて外すというチャレンジをしてみましょう。

例えば1つだけ選び、他の4つは外すなどをしてみましょう。

ヒット率は下がるかもしれませんが、思わぬ1冊に出会えるホームラン級の作品に出会える可能性が高まります。

注意点

  •  今までに読んだことがないジャンルの漫画に手を出すなら、完結したものに手を出しましょう。

ジャンルによっては、伏線が長いものも多いですし、完結して初めてその作品の良さが分かることもありますからね。

一度、そのジャンルで面白いものに出会えれば、次もそのジャンルに挑戦できます。

つまずいちゃうと、苦手なジャンルになっちゃいますからね。

いま話題の作品でも、完結した途端評価がガタ落ちすることがあります。

それは、ラストがひどかったなんてことが起こったりするとこういうことがあります。

例えば、ミステリー系の作品で、連載中、この事件の謎を解き明かすことを主題に物語が展開したのに、「別に大した謎じゃなかった」「そもそも解決できてない……。」そういう裏切られ方はがっかりします。

私は、そういう作品に出会ってしまったら、もうその作者の作品は読みません。

オチに責任を持てないのに風呂敷を広げるな!となるからです。

  • ネットを使う場合は注意

漫画探しのツールについては、ネットは便利です。

しかし、場合によってはネタバレを多く含むサイトなんかもありますので注意してください。

ネタバレを気にしない人はいいのですが、楽しみを減らしてしまっていることになりますからね。

私のこのサイトでは、基本ネタバレはしませんので、何かないか探してみてくれると嬉しいです。

ネットでは限定的な情報しか見れなかったりするので、本屋さんの漫画コーナーなんかにも足を運ぶといいと思いますよ。

思わぬ作品に出会えますから。



さいごに

いかがでしたか?

結局自分のお気に入りは自分で探すしかありません。

是非とも自分のお気に入りの作品を見つけてみてくださいね!

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